Constructing the Private language in which Thought is sharpened.

Vanishing the Self so that no one else can receive it. Leaving the Thought-logic instead of the Self. Escaping from mediocre self-approval.

▶ CINEMA 【 FRANCE 】

▶ 映画『 サブスタンス 』( 2024 : directed by コラリー・ファルジャ ) について哲学的に考える

監督 : コラリー・ファルジャ 公開 : 2024年 脚本 : コラリー・ファルジャ 出演 : デミ・ムーア : マーガレット・クアリー : デニス・クエイド CHAPTER 1 一体何のジャンルの映画なのか ▶ 最初に言っておきたいのは、この映画が "娯楽映画" としてとて…

〈 Think Film Core 〉 ..... on Germaine Dulac's film 『 The Seashell and the Clergyman / La Coquille et le clergyman ( 1928 ) 』〈2〉

■ While "The Seashell and the Clergyman" is categorized as a pioneering surrealist film or a pure film, if Artaud considered "The Seashell and the Clergyman" as a film reflecting his own thought, we can say that "The Seashell and the Clerg…

〈 Think Film Core 〉 ..... on Germaine Dulac's film 『 The Seashell and the Clergyman / La Coquille et le clergyman ( 1928 ) 』〈1〉

■ Today, when the film "The Seashell and the Clergyman" is mentioned, it is not so much as a film by Germaine Dulac, but rather as a film for which Antonin Artaud wrote its script. Even if one is not interested in the director of the film,…

▶ 映画『 肉体と幻想・第三話 』( 1943 : directed by ジュリアン・デュヴィヴィエ ) を哲学的に考える

タイトル 『 肉体と幻想・第三話 』 監督 ジュリアン・デュヴィヴィエ 公開 1943年 出演 シャルル・ボワイエ ( Charles Boyer : 1899~1978 ) ポール・ギャスパー バーバラ・スタンウィック ( Barbara Stanwyck : 1907~1990 ) ジョン・スタンリー / ジョン・…

▶ 映画『 肉体と幻想・第二話 』( 1943 : directed by ジュリアン・デュヴィヴィエ ) を哲学的に考える

タイトル 『 肉体と幻想 ・第2話 』 監督 ジュリアン・デュヴィヴィエ 公開 1943年 出演 エドワード・G・ロビンソン ( Edward G. Robinson : 1893~1973 ) マーシャル・タイラー トーマス・ミッチェル ( Thomas Mitchell : 1893~1962 ) セプティマス・ポジャ…

▶ 映画『 肉体と幻想・第 1 話 』( directed by ジュリアン・デュヴィヴィエ : 1943 ) を哲学的に考える

タイトル 『 肉体と幻想・第 1 話 』 監督 ジュリアン・デュヴィヴィエ 公開 1943年 出演 ベティ・フィールド ( Betty Field : 1916~1973 ) ヘンリエッタ ロバート・カミングス ( Robert Cummings : 1910~1990 ) マイケル エドガー・バリアー ( Edgar Barrie…

▶ 『 野生の叫び 』( 1972 : directed by ケン・アナキン ) を『 さらば、愛の言葉よ 』( 2014 : directed by ゴダール ) と共に哲学的に考える〈 2 〉

【 前回 ( 上記 ) 記事からの続き 】 CHAPTER3 動物が何を見ているのかは人間には見えない ▶ ケン・アナキンはこの作品の創造において、ジャック・ロンドンの方法論を無意識的に踏襲している。 動物の視線の先にある世界、彼らには見えているが人間には見え…

▶ 『 野生の叫び 』( 1972 : directed by ケン・アナキン ) を『 さらば、愛の言葉よ 』( 2014 : directed by ゴダール ) と共に哲学的に考える〈 1 〉

映画 『 野生の叫び ( The Call of the Wild ) 』 監督 ケン・アナキン ( Ken Annakin : 1914~2009 ) 公開 1972年 原作 『 野生の呼び声 ( The Call of the Wild ) 』( 1903 ) by ジャック・ロンドン ( Jack London : 1876~1913 ) 出演 チャールトン・ヘスト…

▶ ゴダールの死から考える。

2022年9月22日、ジャン=リュック・ゴダール死去。その訃報に際して、彼の安楽死という選択に注目が集まったりしましたが、そのような死に方については別に考えるとして、ここでは彼の映画について、より抽象的に述べておきます。彼の死という〈 現実 〉へ…

▶ 映画『 12モンキーズ 』 ( 1995 : directed by テリー・ギリアム ) と映画『 ラ・ジュテ 』( 1962 : directed by クリス・マルケル ) の差異を哲学的に考える

監督 テリー・ギリアム ( Terry Gilliam : 1940~ ) 公開 1995年 脚本 デヴィッド・ピープルズ ( David Peoples : 1940~ ) ジャネット・ピープルズ ( Janet peoples ) 出演 ブルース・ウィリス ( Bruce Willis : 1955~ ) ジェームズ・コール ブラッド・ピット…

▶ 映画『 田舎司祭の日記 』( 1951 : directed by ロベール・ブレッソン ) を通じて映画批評と神学について考える ③

【 前回記事からの続き 】 【 CHAPTER5 】 愛としての死 【 A 】 司祭が死について考えていた事。それは司祭の内面の苦悩 ( 信仰への疑念 ) の帰結でもあったのですが、率直に言うなら、それは 死において愛が完成されるという信仰の究極の帰結 なのです。…

▶ 映画『 田舎司祭の日記 』( 1951 : directed by ロベール・ブレッソン ) を通じて映画批評と神学について考える ②

【 前回記事からの続き 】 【 CHAPTER3 】 信仰と自由意志 【 A 】 伯爵の娘シャンタルは、家庭教師のルイーズが父親と浮気しているのが許せずに殺してやりたいと司祭に打ち明ける ( 11~14 )。ここで注意すべきは、司祭が、彼女の憎しみの気持ち自体を由々…

▶ 映画『 田舎司祭の日記 』( 1951 : directed by ロベール・ブレッソン ) を通じて映画批評と神学について考える ①

監督 ロベール・ブレッソン ( Robert Bresson : 1901~1999 ) 公開 1951年 原作 『 田舎司祭の日記 』( 1936 ) by ジョルジュ・ベルナノス ( Georges bernanos : 1888~1948 ) 出演 クロード・レデュ ( Claude Laydu : 1927~2011 ) アンブリクールに赴任してき…

▶ アラン・ロブ=グリエの映画『 不滅の女 』( 1963 )を哲学的に考える〈 2 〉

[ 前回記事からの続き ] ▶ Chapter4 視線の中の〈 女 〉 A. 先程までは、誰かに見られていた男が、今度は窓から何かを見る側になっている ( 26. )。この見る主体と見られる客体の交替は、意味のない美的混乱などではなく、視線の権利、視線の唯物論的動線…

▶ アラン・ロブ=グリエの映画『 不滅の女 』( 1963 )を哲学的に考える〈 1 〉

初めに。この記事は映画についての教養を手短に高めるものではありません。そのような短絡性はこの記事には皆無です。ここでの目的は、作品という対象を通じて、自分の思考を、より深く、より抽象的に、する事 です。一般的教養を手に入れることは、ある意味…

▶ アラン・ロブ=グリエの映画『 囚われの美女 』( 1983 )を哲学的に考える〈 3 〉

Chapter5 〈 性的なもの 〉へのアプローチ ▶ ここで見逃すべきでないのは、性的なものに対する男女の違いです。ヴァルテルの女に対する見方が主観的フレームに基づくものだとするならば、マリー・アンジュの官能性はヴァルテル自身の欲望の投影に他ならない…

▶ アラン・ロブ=グリエの映画『 囚われの美女 』( 1983 )を哲学的に考える〈 2 〉

Chapter3 〈 女 〉はどこにいるのか? La Belle Captive by ルネ・マグリット ▶ ここで、Chapter1で言及した La Belle Captive の2つの邦訳の話に戻りましょう。一見すると『 囚われの美女 』の方が、こなれた感が出ていて La Belle Captive の訳として収…

▶ アラン・ロブ=グリエの映画『 囚われの美女 』( 1983 )を哲学的に考える〈 1 〉

監督 アラン・ロブ=グリエ 公開 1983年 出演 ダニエル・メグイシュ ( as ヴァルテル ) ガブリエル・ラズール ( as マリー・アンジュ・ヴァン・ド・レーヴ ) シリエル・クレール ( as サラ ) ▶ CHAPTER 1 『 囚われの美女 』? それとも『 美しい囚人 』? ▶…

▶ 映画『 あの胸にもういちど 』( 1968 : directed by ジャック・カーディフ )をマンディアルグ『 オートバイ 』と共に哲学的に考える

映画 『 あの胸にもういちど ( La Motocyclette ) 』 監督 ジャック・カーディフ ( Jack Cardiff : 1914~2009 ) ( *1 ) 公開 1968年 原作 アンドレ・ピエール・ド・マンディアルグ ( André Pieyre de Mandiargues : 1909~1991 ) 出演 レベッカ役 マリアンヌ…

▶ アラン・ロブ=グリエの映画『 快楽の漸進的横滑り 』( 1974 )を哲学的に考える

監督 アラン・ロブ=グリエ 公開 1974年 脚本 アラン・ロブ=グリエ 出演 アニセー・アルヴィナ オルガ・ジョルジュ=ピコ ジャン・ルイ・トランティニヤン マイケル・ロンズデール イザベル・ユペール 【 CHAPTER1 】 宙吊りの経験 【 A 】 『 快楽の漸進…