Constructing the Private language in which Thought is sharpened.

Vanishing the Self so that no one else can receive it. Leaving the Thought-logic instead of the Self. Escaping from mediocre self-approval.

▶ CINEMA 【 ITALY 】

▶ 『 テオレマ 』( 1968 : directed by パゾリーニ ) を哲学的に考える〈3〉

監督 ピエル・パオロ・パゾリーニ 公開 1968年 出演 テレンス・スタンプ Terence Stamp 1938 ~ ( as 来訪者 ) マッシモ・ジロッティ Massimo Girotti 1918 ~ 2003 ( as パオロ / 主人 ) シルヴァーナ・マンガ―ノ Silvana Mangano 1930 ~ 1989 ( as ルチア / …

▶ 『 テオレマ 』( 1968 : directed by パゾリーニ ) を哲学的に考える〈2〉

監督 ピエル・パオロ・パゾリーニ 公開 1968年 出演 テレンス・スタンプ Terence Stamp 1938 ~ ( as 来訪者 ) マッシモ・ジロッティ Massimo Girotti 1918 ~ 2003 ( as パオロ / 主人 ) シルヴァーナ・マンガ―ノ Silvana Mangano 1930 ~ 1989 ( as ルチア / …

▶ 『 テオレマ 』( 1968 : directed by パゾリーニ ) を哲学的に考える〈1〉

監督 ピエル・パオロ・パゾリーニ 公開 1968年 出演 テレンス・スタンプ Terence Stamp 1938 ~ ( as 訪問者 ) マッシモ・ジロッティ Massimo Girotti 1918 ~ 2003 ( as パオロ / 主人 ) シルヴァーナ・マンガ―ノ Silvana Mangano 1930 ~ 1989 ( as ルチア / …

▶ マルコ・ベロッキオの映画『 中国は近い 』( 1967 ) について考える ②

【 前回記事からの続き 】 【 CHAPTER4 】 打算的意図による、あるいは性的欲望による肉体関係 【 A 】 ヴィットーリオの "会計士" として雇われる事に成功したカルロは、ヴィットーリオの姉 エレナと肉体関係を結ぶ ( 17~18 )。 これは、裕福なエレナと関…

▶ マルコ・ベロッキオの映画『 中国は近い 』( 1967 ) について考える ①

監督 マルコ・ベロッキオ 公開 1967年 出演 グラウコ・マウリ ( ヴィットーリオ 役 ) ピエルルイージ・アプラ ( カミ―ロ 役 ) パオロ・グラツィオーシ ( カルロ 役 ) エルダ・タットーリ ( エレーナ 役 ) ダニエラ・スリーナ ( ジョヴァンナ 役 ) 【 CHAPTER…

▶ サルヴァトーレ・サンぺーリの映画『 青い体験 』( 1973 ) について哲学的に考える

監督 サルヴァトーレ・サンぺーリ 公開 1973年 製作 シルヴィオ・クレメンテッリ 撮影 ヴィットリオ・ストラーロ 出演 ラウラ・アントネッリ ( アンジェラ 役 ) アレッサンドロ・モモ ( ニーノ 役 ) テューリ・フェッロ ( イニャツィオ 役 / ニーノ、エンツ…

▶ ピエロ・パオロ・パゾリーニの映画『 アッカトーネ 』( 1961 ) から『 ソドムの市 』( 1975 ) までの移行について哲学的に考える ②

【 前回記事からの続き 】 CHAPTER5 "過去 / 神話" という世界の時制概念 ▶ しかし、興味深いのは、このような "遺物 ( 排泄物 ) の生命回復" の試みは、この後の作品系列で、現代社会的なものの描写を通じて為されるのではなく、 より "過去的なもの / 神…

▶ ピエロ・パオロ・パゾリーニの映画『 アッカトーネ 』( 1961 ) から『 ソドムの市 』( 1975 ) までの移行について哲学的に考える ①

監督 ピエロ・パオロ・パゾリーニ 公開 1961年 出演 フランコ・チッティ ( as ヴィットリオ・"アッカトーネ"・カタルディ ) フランカ・パスット ( as ステラ ) シルヴァーナ・コルシーニ ( as マッダレーナ ) CHAPTER1 ネオレアリズム映画ではない『 アッカ…

▶ ヤコペッティの『 大残酷 ( 1975 ) 』をヴォルテールの『 カンディード ( 1759 ) 』と共に哲学的に考える〈 4 〉

上記 ( 前回 ) の記事からの続き。 シークエンス 26. クネゴンダを再び探すために老人たちばかりが集まる村に来たカンディードとカカンボ。ここにいる老人たちは "フラワーチルドレンという平和と愛と非暴力の集団" だと説明されていますが、もちろんこれ…

▶ ヤコペッティの『 大残酷 ( 1975 ) 』をヴォルテールの『 カンディード ( 1759 ) 』と共に哲学的に考える〈 3 〉

上記 ( 前回 ) の記事からの続き。 シークエンス 18. アメリカにやって来たカンディード クネゴンダと再会したのも束の間、連れ去られたクネゴンダを追って、カンディードは元黒人奴隷のカカンボ ( 原作ではスペイン系の従僕 ) と共に、アメリカにやって来…

▶ ヤコペッティの『 大残酷 ( 1975 ) 』をヴォルテールの『 カンディード ( 1759 ) 』と共に哲学的に考える〈 2 〉

上記 ( 前回 ) の記事からの続き。 シークエンス 11. イラストボードと化した軍隊 ブルガリア ( *5 ) で軍隊に無理矢理入れさせられたカンディードだが、彼が本格的に参加する前に、ブルガリア軍は国籍不明の敵国 ( *6 ) に大敗してしまう。そんな事より…

▶ ヤコペッティの『 大残酷 ( 1975 ) 』をヴォルテールの『 カンディード ( 1759 ) 』と共に哲学的に考える 〈 1 〉

監督 グァルティエロ・ヤコペッティ 公開 1975 年 出演 クリストファー・ブラウン ( カンディード ) ミシェル・ミラー ( クネゴンダ ) ジャック・エルラン ( バングロス ) リチャード・ドンフィー ( カカンボ ) ホセ・クアリオ ( アッティラ ) かつて人気を…

▶ 映画『 続・世界残酷物語 』( 1963 : directed by ヤコペッティ and プロスぺリ )を哲学的に考える

映画 『 続・世界残酷物語 ( Mondo cane2) 』 監督 グアルティエロ・ヤコペッティ ( Guaitiero Jacopetti : 1919~2011 ) 共同監督 フランコ・プロスぺリ ( Franco Prosperi : 1928~ ) 公開 1963年 1章 モンド映画・・・ かつて世界的に人気を博したグアル…

▶ ベルナルド・ベルトルッチの映画『 暗殺のオペラ 』( 1970 )を哲学的に考える〈 4 〉

■ "真実を知りながら、秘密を守る" ( 126~127 ) 、"僕もこの陰謀劇の共犯者でしかないからだ" ( 128 ) 、と英雄の死に対し沈黙を守り、英雄の伝説を三人組と同様に守ろうと考えるアトス。もちろんアトスは、先に述べた父の死に至る経緯の真相に薄々気付きな…

▶ ベルナルド・ベルトルッチの映画『 暗殺のオペラ 』( 1970 )を哲学的に考える〈 3 〉

■ 父親はファシストの報復で殺された、という推理を一旦はしたアトスですが、父親が、劇場での『 リゴレット 』上演中に殺されたのと、ムッソリーニ暗殺計画の舞台が同じ劇場での『 リゴレット 』上演中であること ( アトスの父親は爆弾での暗殺を提案したが…

▶ ベルナルド・ベルトルッチの映画『 暗殺のオペラ 』( 1970 )を哲学的に考える〈 2 〉

■ ドライファの話を聞いたアトスだが、あまり興味がないのか、すぐに帰ろうとする ( 25~26. )。明らかに引き留めにかかるドライファ ( 26. のシーンの後で、彼女はわざとと気を失ったふりをしてアトスを心配させ帰りづらくしている )。暗殺事件での警察の捜…

▶ ベルナルド・ベルトルッチの映画『 暗殺のオペラ 』( 1970 )を哲学的に考える〈 1 〉

初めに。この記事は映画についての教養を手短に高めるものではありません。そのような短絡性はこの記事には皆無です。ここでの目的は、作品という対象を通じて、自分の思考を、より深く、より抽象的に、する事 です。一般的教養を手に入れることは、ある意味…