It ( Es ) thinks, in the abyss without human.

Not〈 I 〉 but 〈 It 〉 thinks, or 〈 Thought 〉 thinks …….

Entries from 2023-01-01 to 1 month

▶ メアリー・シェリーの小説『 フランケンシュタイン 』について哲学的に考える。ファミリー・ロマンスの此岸に現れる知性〈 2 〉。

▶ Chapter 4 ファミリーロマンスとしての家族 [ 1 ] メアリーは両親の著作に観念的に依拠していた。 この場合の 観念的 とは、たんに両親からの知的教育を受けた結果としての知的尊敬というだけの意味ではありません。 それはもっと人生における根源的な…

▶ メアリー・シェリーの小説『 フランケンシュタイン 』について哲学的に考える。ファミリー・ロマンスの此岸に現れる知性〈 1 〉。

『 フランケンシュタイン 』 光文社古典新訳文庫 原題 『 FRANKENSTEIN ; OR, THE MODERN PROMETHEUS 』( 1831 ) 著者 メアリー・シェリー 訳者 小林章夫 2010年10月20日 初版第一刷発行 発行所 株式会社 光文社 ▶ Chapter 1 〈 フランケンシュタイン 〉と…

▶ ジャコブ・ロゴザンスキーの『 我と肉 自我分析への序論 』について考える

著書 『 我と肉 自我分析への序論 』 著者 ジャコブ・ロゴザンスキー 訳者 松葉祥一 / 村岡鋼 / 本間義啓 発行所 月曜社 ( 2017 ) Chapter 1 自我殺しという言葉に裏書された欲望 1 フランスの哲学者、ジャコブ・ロゴザンスキーによる自我の論理を緻密に分…