〈 It / Es 〉thinks, in the abyss without human.

Transitional formulating of Thought into Thing in unconscious wholeness. Circuitization of〈 Thought thing 〉.

Entries from 2020-08-01 to 1 month

▶ 映画『 続・世界残酷物語 』( 1963 : directed by ヤコペッティ and プロスぺリ )を哲学的に考える

映画 『 続・世界残酷物語 ( Mondo cane2) 』 監督 グアルティエロ・ヤコペッティ ( Guaitiero Jacopetti : 1919~2011 ) 共同監督 フランコ・プロスぺリ ( Franco Prosperi : 1928~ ) 公開 1963年 1章 モンド映画・・・ かつて世界的に人気を博したグアル…

▶ マーティン・スコセッシの映画『 ケープ・フィアー 』( 1991 )を哲学的に考える

監督 マーティン・スコセッシ 公開 1991年 脚本 ウェズリー・ストリック 出演 ロバート・デ・ニーロ ( マックス・ケイディ ) ニック・ノルティ ( サム・ボーデン ) ジェシカ・ラング ( リー・ボーデン / サムの妻 ) ジュリエット・ルイス ( ダニエル・ボーデ…

▶ 映画『 恐怖の岬 』( 1962 : directed by J・リー・トンプソン )を哲学的に考える

監督 J・リー・トンプソン ( J.Lee Thompson : 1914~2002 ) 公開 1962年 原作 ジョン・D・マクドナルド 脚本 ジェームズ・R・ウェッブ 出演 グレゴリー・ペック ( サム・ボーデン ) ロバート・ミッチャム ( マックス・ケイディ ) ポリー・バーゲン ( ペギー…

サミュエル・マオズの映画『 運命は踊る 』( 2018 )を哲学的に考える〈 2 〉

■ 息子のヨナタンに聖書の代わりにPLAYBOY誌を渡すというミハエルの行動 ( 69. )は、彼の内面ではユダヤ教の伝統が形骸化され、無意識的にそれを繰り返すだけのものになっていた事を意味する。もちろん、その行為に対して悪ふざけにも程があるだろうという意…

サミュエル・マオズの映画『 運命は踊る 』( 2018 )を哲学的に考える〈 1 〉

初めに。この記事は映画についての教養を手短に高めるものではありません。そのような短絡性はこの記事には皆無です。ここでの目的は、作品という対象を通じて、自分の思考を、より深く、より抽象的に、する事 です。一般的教養を手に入れることは、ある意味…