〈 It / Es 〉thinks, in the abyss without human.

Transitional formulating of Thought into Thing in unconscious wholeness. Circuitization of〈 Thought thing 〉.

Entries from 2016-04-01 to 1 month

クリストファー・ノーランの映画『 インターステラー 』( 2014 )を哲学的に考える

初めに。この記事は映画についての教養を手短に高めるものではありません。そのような短絡性はこの記事には皆無です。ここでの目的は、作品という対象を通じて、自分の思考を、より深く、より抽象的に、する事 です。一般的教養を手に入れることは、ある意味…

磯崎新の言葉 "〈 建築 〉が暗殺された" を哲学的に考える

■ 3月31日に死去したザハ・ハディド氏に対して磯崎新氏が追悼文を書いています。以下の追悼文は 〈 建築 〉が暗殺された というセンセーショナルな言葉で始まっていますが、この言葉を中心に、追悼文を哲学的に考えてみたいと思います。 ザハ・ハディドへ 〈…

園子温の映画『 ヒミズ 』を哲学的に考える

監督 : 園 子温 公開 : 2012年 原作 : 古谷実 出演 : 染谷将太 ( 住田祐一 ) 二階堂ふみ ( 茶沢景子 ) : 渡辺哲 ( 夜野正造 ) 光石研 ( 住田の父 ) : 渡辺真起子 ( 住田の母 ) 黒沢あすか ( 茶沢の母 ) : でんでん ( 金子 ) テル彦 ( 窪塚洋介 ) この…