〈 It / Es 〉thinks, in the abyss without human.

Transitional formulating of Thought into Thing in unconscious wholeness. Circuitization of〈 Thought thing 〉.

◆ CINEMA the 1980s

〈 Think Film Core 〉 ..... on Ken Russell's film 『 Gothic ( 1986 ) 』

■ A close-up of a skull ( 1 ) appears at the end of the opening credits of the film. The significance of this image, which is emphasized just before the story begins, is not only to indicate that the film is a suspense horror film, but als…

〈 Think Film Core 〉 ..... on Andrei Tarkovsky's film 『 The Sacrifice ( 1986 ) 』

■ No director is more overlooked for the radicalism of his films than Andrei Tarkovsky. Everyone opens their mouths and says, " The excellence of the poetic images, and as for "Sacrifice", ideological interpretations such as "message again…

▶ アラン・ロブ=グリエの映画『 囚われの美女 』( 1983 )を哲学的に考える〈 3 〉

A. ここで見逃すべきでないのは、性的なもの に対する男女の違いです。ヴァルテルの女に対する見方が主観的フレームに基づくものだとするならば、マリー・アンジュの官能性はヴァルテル自身の欲望の投影に他ならないということが出来るでしょう。しかし、こ…

▶ アラン・ロブ=グリエの映画『 囚われの美女 』( 1983 )を哲学的に考える〈 2 〉

La Belle Captive by ルネ・マグリット A. ここで、1章で言及した La Belle Captive の2つの邦訳の話に戻りましょう。一見すると『 囚われの美女 』の方が、こなれた感が出ていて La Belle Captive の訳として収まりがいいように思われるかもしれません ( …

▶ アラン・ロブ=グリエの映画『 囚われの美女 』( 1983 )を哲学的に考える〈 1 〉

監督 アラン・ロブ=グリエ 公開 1983年 出演 ダニエル・メグイシュ ( ヴァルテル ) ガブリエル・ラズール ( マリー・アンジュ・ヴァン・ド・レーヴ ) シリエル・クレール ( サラ ) A. アラン・ロブ=グリエの映画『 囚われの美女 』が画家ルネ・マグリット…

▶ 映画『 存在の耐えられない軽さ 』( 1988 : directed by フィリップ・カウフマン )を哲学的に考える

はじめに --------------- この記事は映画についての教養を手短に高めるものではありません。ここでの目的は、作品という対象を通じて、自分の思考を、より深く、より抽象的に、する事 です。一般的教養を手に入れることは、ある意味で、実は "自分が何も考…

B級戦争映画:ジョン・ミリアスの『 戦場 』( 1989 )

監督・脚本 : ジョン・ミリアス 公開 : 1989 年 原作 : ピエール・シェンデルフール 『 L'Adieu au Roi ( さらば王様 ) 』1969年 出演 : ニック・ノルティ ( リーロイド ) : ナイジェル・ヘイヴァース ( フェアボーン大尉 ) : マリリン・トクダ (…

▶ アンジェイ・ズラウスキーの映画『 シルバーグローブ 』( 1989 ) を哲学的に考える

監督 アンジェイ:ズラウスキー 公開 1989 年 原作 イェジー・ズラウスキー ( 『 月三部作 』) 製作国 ポーランド 1章 『 シルバーグローブ 』の成り立ちと演出 映画『 シルバーグローブ 』は、アンジェイ・ズラウスキーの大叔父であった イェジー・ズラウ…