哲学的抽象機械

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アール・デコ、あるいは北欧モダニズムの伝統から抜け出したデザイナー【 スティグ・リンドベリ 】

■ 2016年の今年で生誕100周年を迎えたスウェーデンのデザイナー、スティグ・リンドベリ ( 1916~1982 ) について、哲学的に考えてみますね。といっても彼の作品について個別的に考えるのではなく、彼のデザインが "北欧デザイン" という括りで語られるものの…

パラティッシについて哲学的に考える〈2〉

■ パラティッシについて哲学的に考える〈1〉の続きです。 今回はかなり小難しい話になるけど、興味ある方は気軽に読んでください。 1. 芸術作品のアウラとは? a. ドイツの思想家ヴァルター・ベンヤミンは「複製技術時代の芸術」において、"アウラ"という概…

パラティッシについて哲学的に考える〈1〉

昨年の話になりますが、2015年は、北欧の陶磁器ブランド「ARABIA」の人気シリーズである"パラティッシ"のデザイナー、ビルガー・カイピアイネン ( Birger Kaipiainen )の生誕100周年でした。ここ日本でも、パラティッシは雑貨 ( 特に北欧雑貨 ) 好きな女性た…