哲学的考察と備忘録

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■ 思想

ヘーゲルにおける精神と幽霊 -幽霊の哲学ー(10)

僕の別ブログの記事 ( 3年前 ) をこちらのブログで備忘録的にまとめておこうと思い移動させたものです。 ヘーゲルにおける精神と幽霊 -幽霊の哲学ー(9)からの続き。 【 複数性としての幽霊 2. 】 a. 幽霊的なものの特徴は、時間的にも、場所的にも、複数…

ヘーゲルにおける精神と幽霊 -幽霊の哲学ー(9)

僕の別ブログの記事 ( 3年前 ) をこちらのブログで備忘録的にまとめておこうと思い移動させたものです。 ヘーゲルにおける精神と幽霊 -幽霊の哲学ー(8)からの続き。 【 複数性としての幽霊 1.】 a. 精神は移行の運動という全体性において自らの真理を知る…

ヘーゲルにおける精神と幽霊 -幽霊の哲学ー(8)

僕の別ブログの記事 ( 3年前 ) をこちらのブログで備忘録的にまとめておこうと思い移動させたものです。 ヘーゲルにおける精神と幽霊 -幽霊の哲学ー(7)からの続き。 【 弁証法と存在論 】 a. 自分に先行するものとしての精神を否定して自らの存在に固執す…

ヘーゲルにおける精神と幽霊 -幽霊の哲学ー(7)

僕の別ブログの記事 ( 3年前 ) をこちらのブログで備忘録的にまとめておこうと思い移動させたものです。 ヘーゲルにおける精神と幽霊 -幽霊の哲学ー(6)からの続き。 【 人間的なものについて 】 a. 人間が〈精神の過程〉において発生したものに過ぎないの…

ヘーゲルにおける精神と幽霊 -幽霊の哲学ー(6)

僕の別ブログの記事 ( 3年前 ) をこちらのブログで備忘録的にまとめておこうと思い移動させたものです。 ヘーゲルにおける精神と幽霊 -幽霊の哲学ー(5)からの続き。 【 非人間的なものという哲学的真理 】 a. 精神の運動の結末としての絶対知の究極的結論…

ヘーゲルにおける精神と幽霊 -幽霊の哲学ー(5)

僕の別ブログの記事 ( 3年前 ) をこちらのブログで備忘録的にまとめておこうと思い移動させたものです。 ヘーゲルにおける精神と幽霊 -幽霊の哲学ー(4)からの続き。 【 知としての精神 】 a. ヘーゲルにおいては、精神は自らを自己の元ではなく他のものに…

ヘーゲルにおける精神と幽霊 -幽霊の哲学ー(4)

僕の別ブログの記事 ( 3年前 ) をこちらのブログで備忘録的にまとめておこうと思い移動させたものです。 ヘーゲルにおける精神と幽霊 -幽霊の哲学ー(3)からの続き。 【 移行する事が出来ない精神の正体としての幽霊 】 a. 既に述べたように自己疎外された…

ヘーゲルにおける精神と幽霊 -幽霊の哲学ー(3)

僕の別ブログの記事 ( 3年前 ) をこちらのブログで備忘録的にまとめておこうと思い移動させたものです。 ヘーゲルにおける精神と幽霊 -幽霊の哲学ー( 2 )からの続き。 【 主体の真実としての対象 】 a. ヘーゲルの哲学において、〈精神〉は〈主体〉として…

ヘーゲルにおける精神と幽霊 -幽霊の哲学ー( 2 )

僕の別ブログの記事 ( 3年前 ) をこちらのブログで備忘録的にまとめておこうと思い移動させたものです。 ヘーゲルにおける精神と幽霊 -幽霊の哲学ー(1)からの続き。 【 非人間的な物としての精神 】 a. 〈精神〉という概念の本質、ヘーゲル的に言うとそれ…

ヘーゲルにおける精神と幽霊 -幽霊の哲学ー(1)

僕の別ブログの記事 ( 3年前 ) をこちらのブログで備忘録的にまとめておこうと思い移動させたものです。 【 精神とは幽霊ではないのか?】 a. ヘー ゲルにおいて〈精神〉とは〈幽霊〉の意味を含んではいないのでしょうか。なぜ、そう考えるかというと、ヘー…

タル・ベーラの映画『 ニーチェの馬 』を哲学的に考える

監督:タル・ベーラ 公開:2011年 脚本:タル・ベーラ クラスナホルカイ・ラースロー 出演:デルジ・ヤーノシュ ( 父 ) :ボーク・エリカ ( 娘 ) 1. ニーチェは関係ない・・・ a. 『 ニーチェの馬 』・・・このタイトルは多くの人 ( 哲学の先生でさえ ) を勘…

ギレルモ・デル・トロの映画『 パンズ・ラビリンス 』を哲学的に考える

監督:ギレルモ・デル・トロ 公開:2006年 出演:イバナ・バケーロ ・・・・ オフェリア :アリアドナ・ヒル ・・・・ カルメン ( オフェリアの母 ) :セルジ・ロペス ・・・・・ ビダル ( フランコ軍の大尉。カルメンの再婚相手) :ダグ・ジョーンズ ・・・…

欅坂46のナチス軍服衣装問題から〈 無知 〉を哲学的に考えてみる

■ アイドルグループ欅坂46のナチス風軍服衣装が世界中のマスコミから問題視され、2016年11月1日には、アメリカのユダヤ人組織のサイモン・ヴィーゼンタール・センターがソニーミュージックと秋元康に対して謝罪を要求するという出来事がありましたね。この出…

アール・デコ、あるいは北欧モダニズムの伝統から抜け出したデザイナー【 スティグ・リンドベリ 】

■ 2016年の今年で生誕100周年を迎えたスウェーデンのデザイナー、スティグ・リンドベリ ( 1916~1982 ) について、哲学的に考えてみますね。といっても彼の作品について個別的に考えるのではなく、彼のデザインが "北欧デザイン" という括りで語られるものの…

ヤコペッティの『 大残酷 』をヴォルテールの『 カンディード 』と共に哲学的に考える

監督:グァルティエロ・ヤコペッティ 公開:1975年 出演:クリストファー・ブラウン ・・・ カンディード :ミシェル・ミラー ・・・ クネゴンダ :ジャック・エルラン ・・・ バングロス :リチャード・ドンフィー ・・・ カカンボ :ホセ・クアリオ ・・・…

「 現実が夢ではないことを証明せよ 」という入試問題を哲学的に考える

いくつかのブログで上智大 ( 大学院?) 哲学科の入試問題 "現実が夢でないことを証明せよ" が採りあげられていました。興味深いので僕もその問題について考えてみることにしますね。 1. 現実と夢 この問題文を見て、まず誰もが直感的に感じるのは、現実と夢…

【 僕を哲学的に考えさせるパラティッシ〈2〉】

僕を哲学的に考えさせるパラティッシ〈1〉の続きです。 今回はかなり小難しい話になるけど、興味ある方は気軽に読んでください。 1. 芸術作品のアウラとは? a. ドイツの思想家ヴァルター・ベンヤミンは「複製技術時代の芸術」において、"アウラ"という概念…