哲学的抽象機械

Philosophical Abstract Machine

2019-02-18から1日間の記事一覧

ダニエル・パウル・シュレーバーの『 シュレーバー回想録 ある神経病患者の手記 』( 1903 )を哲学的に考える〈 4 〉

ダニエル・パウル・シュレーバーの『 シュレーバー回想録 ある神経病患者の手記 』( 1903 )を哲学的に考える〈 3 〉 からの続き 【 6 】 脱男性化について a. シュレーバーの世界観の狂気を決定付けている "女性的なもの" の自分への取り込み、これについ…

ダニエル・パウル・シュレーバーの『 シュレーバー回想録 ある神経病患者の手記 』( 1903 )を哲学的に考える〈 3 〉

ダニエル・パウル・シュレーバーの『 シュレーバー回想録 ある神経病患者の手記 』( 1903 )を哲学的に考える〈 2 〉 からの続き 【 5 】 妻ザビーネとシュレーバー a. 【 4 】- e. で述べたようにテクストに書き込まれなかった "父" ではない別の何かとは…

ダニエル・パウル・シュレーバーの『 シュレーバー回想録 ある神経病患者の手記 』( 1903 )を哲学的に考える〈 2 〉

ダニエル・パウル・シュレーバーの『 シュレーバー回想録 ある神経病患者の手記 』( 1903 )を哲学的に考える〈 1 〉 からの続き 【 3 】 世界観を構築するシュレーバーの意志 a. 回想録における世界観の展開を読む上で見過ごすべきではないのは、シュレー…

ダニエル・パウル・シュレーバーの『 シュレーバー回想録 ある神経病患者の手記 』( 1903 )を哲学的に考える〈 1 〉

参照 : 『 シュレーバー回想録 ある神経症者の手記 』 邦訳 ( 平凡社ハードカバー版 1991年初版 全542ページ ) 著者 : ダニエル・パウル・シュレーバー 訳者 : 尾川 浩、金関 猛 改題 : 石澤誠一 目次 ・ 序言 ・ 枢密顧問官・医学博士フレッヒジヒ教授…